日曜日, 3月 27, 2005
再始動準備開始?
なんとクラブの下見を始めました。「お前まだやる気あったのか?」って自分でも思いましたが、あるんですよー! が、まだ迷っております。DJじゃなくて、ライブがやりたいということに気づいてしまったんです。それには曲もあと何曲か必要だし、それをリリースしないといけません。考えただけで、忙しい。。。。。ところで、やることが大量にあると何もする気がしませんよね?そういう時は、小さい目標をたくさん設定して少しづつ達成していく方法を選ばないと、何もできずに終わるんだそうです。達成感を味わうまで遠すぎるのは、意欲をそぐからですね。何事もわずかな歩みの積み重ねなんですね。
土曜日, 3月 26, 2005
クラブ情報パンクサイト
ただいま、
クラブニュースのサイトをリニューアル中です。情報がフル投入される4月からは、便利なサイトとして知られるようになって欲しいなと思っております。収益性ゼロなんですが、クラブ好きの人に愛される何かをつくってみたいという謎の欲求が僕の中にはありまして、それはラウド創刊以来ずっと続いているのでした。
で、このサイトのコンセプトは、「文字情報サイト」、そして限りなくラフな「パンクサイト」。僕の好きな、完成度の高いクラブサイトは
Hmusicさんがあるので、ラウド的にはそれとかぶらないことを考えてみました。で、思ったのは、フラッシュは僕には無意味だなぁということです。ちょこまかしたフラッシュとか動きの多いサイト、実はうざくありません?「Skip」押しまくりだし。「止める」っていうボタンがあったら、止めたいくらいです。それでいてどこに何があるかわからないようなサイトが最近多いです。こういうのは時代の最先端のようで、単なる自己満足サイトではないかと思うんですよ。Yahooでいいんです。動きもデザインもなしで、情報あるのみ。一覧性重視。そういうサイトが実は使いやすい。Yahooにフラッシュがあったらなぁ。。。。。って、誰も思わないでしょ。動くものなら動画の番組を配信しなければ意味がないんです。ロゴが動くって。。。。。はいはいわかりました(笑)
火曜日, 3月 22, 2005
i-D
久々にi-Dを立ち読みしてビックリ!その兆候はあったとはいえ、なんかぶ厚いハイファッション誌になってる。ほとんどクラブ雑誌だった80年代のi-Dに憧れていた僕には悲しい衝撃でした。何か経営的な判断があったんでしょうが、紙媒体やグラフィックデザインの世界というのは、圧倒的にヨーロッパが進んでおりまして、その先進国にこのような異変が起きているのは、どう考えたらよいのでしょう?カウンターカルチャーはもはやクールではないのか?というようなことを考えてしまったi-Dのメジャー化でした。
日曜日, 3月 20, 2005
mixi
最近、なんにでも鼻をつっこむような好奇心が薄すぎるなぁと思って、一念発起。今まで苦手としていたネット関連をひと通りチェックしてみることにしました。自社関連サイトの運営にMovableTypeを使ってみたり、アフィリエイトまわりを勉強してみたりしたんですが、SNSも見ないわけにはいかないだろうということになり、mixiに入れてもらいました。ふーむ、知り合いネットワークというのはそうなんでしょうが、あまりに爆発的に登録が増えたせいか、もはや不特定多数化している。コミュニティや友達を探すのは大変な労力だ。勉強になりました。ちなみに曲がったことが嫌いなので、きっちりトモヒラタ本名で、正直に登録しております。あと、HPのお買い物リンクは
別ページにまとめました。
土曜日, 3月 19, 2005
ヒップホップ
Hmusic.jpのレビューを書いているので、最近はコテコテのヒップホップも聴いたりするんですが、ギャングスタ・ラップってスゴいですね。銃と金と女と悪口と自慢で生きる、それがオレの人生、ってことなんですけど、そこまでストレートなものだと思ってなかったので、ちょっと驚きました。ガンジーの対極(笑。。。。。って笑うとこじゃないか)とでも言うべきスタイルは、人間の持つ動物的欲求をクローズアップしていて、興味深い。アメリカ社会のマッチョぶりと差別からくる暴力性を象徴しているようでもある。悲しくもリアルな音楽ですね。Goldie Lookin Chainの「Guns Don't Kill People But Rappers Do」を思い出して、GLCに激しく同意。ところで、サイトのメニューんとこにいろいろ出しておりますが、これについてはクラブで会った時、きいてください。ちなみにLOUDはアマゾン、bk1、紀伊国屋いずれでも買えます。
水曜日, 3月 16, 2005
朝日新聞!
さっき昨日の朝日新聞を飯食いながら眺めてたら、あの天声人語にライブドア対フジは「メディアの興亡だが、その帰趨を決するほどのものかはわからん、だが、新旧の攻防であり、焦土作戦はニッポン放送社員の防衛になるのか疑問だ」って書いてあって、不謹慎ながら爆笑してしまった。おっさん、おっさん、俺もおっさんだけど、あんた頭大丈夫か? 高みの見物してる場合じゃないだろ。メディアの興亡を決する争いはすでにテレビ対ネットになってるから、あれが起きたんでしょ。堀江さんは、AMラジオはおろか新聞なんてはなから興味ないわけで、新聞は最初から相手にされてない。実は私、20年間愛読していた朝日の契約を先月打ち切ろうとしました。なぜなら、「かさばる、ばかみたいに情報が遅い、いいとこなし」になってしまったからです。ちょっと前まで、新聞は一覧性に優れてるし、電車で読めるから残る、と思ってたんですが、電車で読みたいのは、よく考えたら情報ではなくテーマの決まった専門書なんですよ。携帯とネットがおそらく真っ先にものすごい勢いでシェアを奪っていくであろうメディア、それは“新聞と情報誌”。焦土作戦どうのこうのと言ってる場合じゃないんですよ、新聞のみなさん。ちなみに朝日の契約は営業のおにいさんのショックがあまりに大きそうだったので、3か月延長しましたが、次はもうやめだ。高いし。
音楽雑誌
きのうラウドの編集会議がありました。定期的に行っている番組編成会議だったんですが、ここで書いていいエピソードがあったんで、おもしろいから書きます。僕が「ポジティヴな雑誌であり続けたい」という話をしていたら、うちの責任者の雨宮が「悪口とか、けなしとか、ひねくれたこと書いている雑誌や評論家って人気あるんですよ」って言うんです。それで、某ロック雑誌の編集長が何書いてるのかなぁと思って読んでみたら、たしかに否定の連続だった。ネガティヴ気分はうつるという持論の僕は、瞬く間にダウナー・モードになってしまい、しばらく嫌な気分でした。「こんなこと書くなら書かなきゃいいのに。読んだ人は気分悪くするだけだし」って思っちゃうんですよね。一方で、そういう文句と否定と屈折した自慢でできてる文章を読んで、「俺もそう思う!」とか「やっぱこの人はスゴい」って思う人が多いという雨宮の指摘は当たっているのかも。。。。。と残念ながら思いました。なぜそうなのかは自分にも思い当たる節があるのですが、そういう文章に同調していくと、自分がロックスターと同格、もしくは彼らをジャッジできる存在であるかのような気分になれるんですね。でもね、それは錯覚&妄想だし、僕の趣味じゃないです。自分の気に入るような音楽を探して、それを楽しむ、音楽は感じたままのものだから、それだけでいい、というのが僕の基本です。それは、他の音楽メディアと真逆に位置する考え方かもしれないけれど、世の中は陰陽なので、アリのはずだと思っています。ちなみに、雨宮はそう言っておきながら、音楽評論家さん達のことを「何言ってるかさっぱりわからん」と一蹴しておりました。雨宮はなぜ編集会議の時、あんなに強面なのでしょう。
日曜日, 3月 13, 2005
花粉症
全開です。どーしたらいいんでしょー。とりあえずラウド編集部兼スタジオは地下にあるため、窓がなく、吸気口にフィルターがあるので、実は非常に安全なのですが、自宅&外はどーしよーもないです。今日、やけくそで空気清浄機を買いに行ったら、ちょうどいいサイズは在庫がなく、26畳までOKってのを買うハメになりました。空気清浄機なんて効くのか?っていう人もいますが、効くんです、とりあえずは。ただ、前使ってたやつはフィルターがすぐ交換になってしまい、それが4000円とかするんですよ。おいおい、と思って今日はフィルター寿命7年っていうやつを買いました。7年?って逆に思いましたが。。。。。身体にやさしい超音波を発生、ってこれも???なんですよね。
金曜日, 3月 11, 2005
LOUDのバックナンバー
現在LOUDのバックナンバーは、アマゾンで買うことができます。昨日3時までかかって、
LOUDのサイトからリンクをはっておいたので、よかったら見てみてください。1500円以上国内送料無料ってすごいですよね。自社でもそこまでできない。そもそも編集部に配送までしっかりできるほど人手はいない。。。。。のでした。アマゾンには、それより前の号も在庫あるようで、来週またリンクをはらねばと思っております。そのラウドのサイトには編集ブログもあって、今週から曜日担当で書いてもらってるんですが、みんな本誌より生き生きした文章を書いている。不思議なもんだなぁと思いました。雨宮と嶋田は画像をアップするやり方を教えろと言ってきまして、どうみても本誌以上にやる気を出しているのが気がかりです。まあいいか。ところで、ライブドア対フジ、法律まんまの判決でしたね。脱法ドラッグは、違法とは言えない、というところで判決文は終わってて、脱法ドラッグがドラッグを規制する法律の精神に反するかどうかは判断しなかったわけです。グレーは白という原則論にのっとっているあたりに、法治国家の理性と限界を感じました。妥当な判決ではあると思います。この事件がおもしろいのは、法治国家のぬけ道と法の精神のどちらに軍配が上がるかを問われたからで、ぬけ道は合法であるという判断だったわけです。もちろん抜け道というのはTOB中の時間外取引の話で、新株予約権は誰がどう見てもはなから違法です。ちなみに僕はライブドアを使ってないし、フジも見てないので、最終的な結果はどうでもよいのですが、地裁はもうちょっと法学者よりの判断をすると思っていたので、少し意外でした。
水曜日, 3月 09, 2005
ニュー・ウェイヴ・レア・グルーヴ
あまり大きな動きがなくなっているクラブミュージック・シーンですが、そんな中で’80年代ニューウェイヴが盛り上がりつつあるように思います。エレクトロクラッシュって言ってしまえばそれまでですが、もっとダイレクトにデペッシュ・モードとかヒューマン・リーグがいい感じってことですね。一世を風靡したクリエイション・レーベルのアラン・マッギーは、今DJをやってますし、最近復活したソフト・セルのマーク・アーモンドもDJをやってます。当然ミックスもスクラッチもないんですが、誤解をおそれずに言ってしまえば、無いのが最先端なんですよ。選曲家に近いですね。なんでこういうことになっているかと言うと、これは単純明快で、レア・グルーヴ・リヴァイヴァルが起きてるわけです。80年代中盤のレア・グルーヴ・ムーヴメントは70年代のソウルやファンクを対象に起きてますが、80年代ネタは寝かせごろになるのにちょっと時間がかかったのだと僕は思います。90年代を制覇したDJカルチャーへのカウンターカルチャーとしても機能するので、最先端を自称する人はみな飛びつくわけです。評論家DJには最大のチャンスだと思うのですが、こうした動き自体は短命に終わるでしょう。スキルの無いDJがおもしろく聞こえるのはほんの一瞬で、毎回新しく聞こえる選曲を古いディスクで続けていくことは不可能ですから。
火曜日, 3月 08, 2005
編集部
毎月この時期はラウド編集部が修羅場となっておりまして、スタッフは相当疲れております。僕はすべての原稿のチェックがメインで、インタビューは1、2本、それもDTP作業は自分でやらないので、徹夜になったりはしないのですが、それでも全体で500箇所におよぶ赤入れは大変です。「あんなに誤植があるのに、500箇所もなおしてるのか?!」って思ったかもしれませんが、アーティスト名や曲名の正式表記、日本語の言い回しなどを直すとその位にはなるんですよ。WEBだと、いつでもちょいちょい直せるし、そもそもデタラメなクオリティーの文章が氾濫してますから、そんなに気にするところではないのですが、本屋さんで印刷物を売るというのは、結構敷居が高いことなんですね。サイトは誰でもすぐにつくれますが、雑誌はそう簡単に出せません。ましてや月刊で出していくというのは、本当に好きじゃないとできないことで、「わりに合わない」仕事の代表選手みたいなものです。では、なぜそうまでして雑誌を出すのか?それは音楽が好きだから、ですね。だったら、音楽を出せ!と言われそうですが、出してます。。。。遅筆ですが。自分で音楽をつくるのと、リスナーとして楽しむことはまた別の楽しみなんです。カッコイイ音楽を、多くの人に紹介するという点では、雑誌づくりはクリエイターよりDJに似ていると思います。要求されるスキルは、まったく違うので、編集者がDJになったり、DJが編集者になったりすることはできませんが、ベクトルは同じなんですよ。クラウドは読者で、セットの流れは台割で、ミックスや小技は原稿書きやデザインに綺麗に対応します。月刊誌は、マンスリーでやってるレギュラーパーティーだと思ってください。話を戻しますが、僕以上に疲れているのはスタッフ、特に雨宮編集部長ですね。ホントによく働いている。X-tra時代にスタッフをやってくれてからのつきあいなんですが、それだけのつながり(じゃないか。。。。。)で、こんなにコキ使っていいのだろうか?と思っております。いつか必ず返すからね、雨ちゃん、辛抱してーな。他のスタッフのみなさんもお疲れさまでしたー。ちなみに僕は締切り間際に、仕事のミスや手抜きに遭遇すると、マジで怒ります。キツい警告メールを出したり、面と向かってどなったりもしますね、おそろしいことに。それも、みんなに仕事を覚えてもらいたいからなんですが。。。。。愚痴めいてきたので、これにて失礼します。ちなみにこのようなおそろしい編集部はスタッフを募集しております。履歴書とケミブラ最新アルバムのレビュー800字以内を、〒158ー0097 世田谷区用賀3ー17ー5 石黒ビルB1 雨宮まで送ってください。
日曜日, 3月 06, 2005
LOUDのHP
更新サボっておりまして、失礼いたしました。かぜ、まだなおらないです。咳がぬけない。でも、回復には向かっております。回復に向かう気分はというのはアゲ!ですね、かぜひいてても。ところで、
ラウドのHPがリニューアルしました。アドレスもloud.jpになりましたよー。このドメインがゲットできて、正直うれしいです。今までの見るも無残なHPと比べると、やっと人並みになれた喜びもありますねー。スタートがどんな低いところでも、上に向かう気分というのは大事でありまして、どんな高いところにいても、下ばかり見ていたら気分も落ち込むと思うんですよ。1ミリでも前進するというのが大事なことではないでしょうか。ラウドのサイトには編集ブログがありまして、これもラウド関連のことを、僕は週1で書く予定です。でも、オフィシャルに書きづらいことはこっちに書きますね。今、注目はライブドア対フジ、へたな経済小説よりおもしろい。ちなみに僕の考えはこうです。法的にはライブドアの勝ち。でも、証取法の趣旨と慣例に反した売買で猛攻をかけたことは、法律がなぜ世の中にあるかを考えると完全にシロとは言い難く、裁判官はそこも見るでしょう。判例は法の適用のみにあらず。
火曜日, 3月 01, 2005
復旧
風邪やっと復旧し始めました。みなさんも気をつけてくださいね。今もかなりハードな咳が残っておりまして、完全復旧までまだかかりそうです。さて、ただ今発売中のラウド、注目はキラーズですね。UK No.1になっちゃったんで、もうインタビュー無理かと思ったら、意外なことにとれちゃいました。彼らは昨年末の年越しフェスで、オーキーやディグウィードと競演してるんですが、予想通りクラブには行かないのだそうです。そこで、思ったわけです。次のダンスシーンはやはりココだと。ハウスが流行し始めたとき、ウェアハウスパーティーに行ってる連中はディスコに行かなかったわけです。一世代上にはやったものとかぶらないというのは、ムーヴメントが大きくなる条件なんですよ。夜遊びよ、どこへ行く?
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