土曜日, 1月 15, 2005
 
グルーヴ
「BPM135以上のダンスミュージックにはグルーヴがないので、みな同じだ」という発言をしたのはダニーテナグリアです。一般的にグルーヴィー、ファンキーと呼ばれる音楽は各リズム楽器間の「間」によって、そのグルーヴィーさ、ファンキーさをつくっているので、BPMが早くなればなるほどその「間」が認識しづらくなります。よって、ダニーの発言はある程度正しいと思います。もっともBPMの早い音楽にはそういう意味でのグルーヴィーさとは違ったグルーヴがあるのですが、それをハウスDJであるダニーは認識しないし、するつもりもないという意味で正しいわけです。こう考えるとBPMが遅い音楽は、ファンキーさという点で圧倒的に有利です。「グルーヴィーでファンキーなDJ」が、普通ヒップホップをまわしているのには理由があるのです。

posted by djtomo  # 5:46 午後


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