大事なことを忘れてました。最初はノーギャラです。これは万国共通で、交通費が出れば恩の字です。「レコードも買ってるのに、そんな殺生な。。。。。」って思うかもしれませんが、DJにはそういう理由でお金持ちのおぼっちゃまが多いです。アンダーグラウンドなイメージとは実は違うこの現実って感じですね。金持ちの息子に生まれなかった人は、当然のことながら他の仕事をしながらDJをすることになります。これも万国共通で、よく中堅クラスのDJにDJ志望の人に対するメッセージを聞くと「昼の仕事をやめるな」って答えるのは、そういうことです。さて、本題に戻りますが、他のオーガナイザーとも交流するようになったら、人づてでネットワークは拡がっていきます。が、そのネットワークは同じステージの人達のものだったりするので、ある程度でいきづまります。そこで、自分の好きなDJを、自分のパーティーにゲストでブッキングして、上を目指すわけです。彼らがどれだけ力になってくれるかは、人それぞれなのですが、自分をブッキングしてくれたオーガナイザーに冷たくあたるようなDJはきわめて少ないと思います。ブッキングの窓口はいろいろですが、今はWEBを持っている人が多いので、コンタクトもとりやすいでしょう。ギャラは日本人のそこそこ有名な人だと5万位から、上は100万位と思われます。外人は最低ラインが10万から上は600万(笑)位です。続く。