水曜日, 10月 06, 2004
 
ミュージシャン&DJと病気
クリエイターにはアレルギー持ちやパニック障害、不眠などの軽い精神症状が出てしまう人が非常に多いです。あと、DJだと平衡感覚がちょっとおかしくなるケースもあります。いずれも職業病と言ってよいと思います。ちなみに僕はここに上げた症状全部経験しました。一番ひどかったのはアトピーなんですが、これはなんとDJを休業したら、わずか数ヶ月で完全になおりました。冗談のような話です。不眠はスタジオ作業中には、よくなります。これは日中、ずっと音を聴いて神経系が過剰に刺激される上に、スタジオ機器の電磁波ジャブで眠くなるという、むちゃな状況におかれるので、自立神経に異常が出るのだと思います。DJ直後は大音量で音を聴いたあとなので、当然眠れませんしね。平衡感覚がおかしくなるのも、DJは右と左の耳で別々の音を聴いているので、長い間続けていればなって当然です。難聴も避けられないことで、有名なところではガルニエがそのせいであまりDJできなくなっちゃいましたね。パニック障害は一番恐怖で、これは過労で不整脈が出た時、一度だけなりました。そこで、思ったんです。身体によい音楽をつくりたいなぁと。一部のダンスミュージックは聴くと元気がでますよね。クリスタルボウルの音とかも聴くと体調がよくなります。オカルトのようですが、本当の話です。堅いところでは音楽療法もかなり研究されている分野です。そういう音楽の効果をうまくブレンドする薬剤師のようなDJがいて、一晩聴いて踊ったら身も心もスッキリ元気というパーティーが、未来のパーティーだと思うのです。

posted by djtomo  # 1:12 午後


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