サイケの源流のひとつにゴアトランスがあるのは否定できない事実ですし、ラジャラムやサンプロのようにそれに肯定的なアーティストは多いのですが、一方でジュノリアクターやシステム7のような大御所が拒否反応に近いほどゴアトランスを毛嫌いしているのも事実です。サイケデリックの定義をゴア的なものと解釈するのか、それとももっとメンタルな部分と解釈するのかによって違ってくるのでしょうが、僕はゴアに行きたいとは思うのですが行ったことがないので、基本ニュートラルなんですが、どちらかというと後者です。というのも、今はゴア的なものに閉鎖性を感じるからです。サイケデリックトランス自体は単純なフォーマットとしてハウス並におもしろいし、可能性もあると思うのですが、僕の中ではサイケの源流にはジャーマントランスや’90年代前半のプログレッシヴハウスもあって、そちらの方がはるかに強いんですね。単なる解釈の違いなんですが、そこに外に向かうエネルギーがあるのか、囲い込もうとする力がはたらくのかというのは大きな違いだとおもいます。 話は変わりますが、シティバンクの話、この道30年という有名な為替ディーラーの人や、大手金融機関のファンドマネージャーのレポートでは既に何度も指摘されていたようです。まあ、素人の僕が気づくんですから、当たり前といえば当たり前なんですが、こういう情報はあまり大きな声ではいえない部分もあって、、お年寄りや地方の人がだまされるわけなんです。念のためもう一度指摘しておきますと、外貨預金など外貨関連の一般金融機関の商品はほとんどがおおきな為替リスクを背負わされている上に、暴利とも言える手数料を払うことになるので、表面金利につられてうかつに手を出してはいけないということです。外貨預金は基本的に博打なんです。だったら、博打として取り組まないと必ず負けます。何で僕がこういう話をしているかと言うと、世の中にはそういう詐欺まがいの商品が驚くほどたくさんあるということを知っておいてほしいからです。保険会社の商品にも非常に危険なものが多いです。保険が必要なら基本は全労災です。これを読んでいる人の多くはまだ学生かもしれませんが、覚えておいて絶対に損はないと思います。blogなんで、できる限り脱線してみようというのもあるんで、ご容赦ください。