ラウドの10周年パーティーに来てくれた皆さん、出演してくれたDJのみなさんありがとうございました。僕は当たり前ですが最初から最後までいたので、DJ20人分のプレイを聴くことができてとても勉強になりました。曲やプレイに対するお客さんの反応が正直なのもおもしろかったです。普段はいろんなジャンルの現場に行くことがないのと、他のDJともあまり話せないので、こういう機会は貴重だなぁと思いましたね。velfarreさん以外のハコの人も、こういう時にDJをまとめてチェックしているという話も聞きました。
さて、さっき久々にUKチャートをチェックしてみたのですが、かなり驚きましたね。ロック大国だと思っていたUKのチャートなのに、ロックはTOP40圏内にたった6曲しかないんですよ。冗談かと思いますよね?前、風呂に入ってる時見たUSのチャートもずいぶんロックが少ないなぁって印象だったんですが、こうも衰退してるとは、ロックフェス全盛の日本にいるとまったく気づきませんでした。フランツは壊滅状態ロック界最後の切り札ってこと?なんて思ってしまいました。では、ハウスはどうか?おっ、2位がShapeshifter、さすがイビサシーズンまっただ中、と思ったのもつかのま、その後がつづかず40以内に無理やりこじつけても4曲という閑散ぶり。トランスも超チージーなのが同じ位。では、残りは何か?ほとんどが、R&B調の曲なんですよ。レコード会社の不況からくる保守化がこういう状況にも反映されてるわけですね。まあ、売れ線だからいいかって金太郎飴R&Bなんか出してる場合じゃないんですよ、メジャーレコード会社のみなさん。かっこいい新人を育成してくださいよ。ってとこで、僕が注目してるのはロックのRazorlight。「Golden Touch」めちゃくちゃ良い曲です。