実に久しぶりにリハーサルをしました。今週金曜日のパーティーで簡単なライヴをやろうということになったんで、やることになったんですが、やっぱギターはアンプで鳴らさないといかんですね。リハスタ程度の設備でそう思ってしまった。一緒にやってるギタリストとボーカリストは百戦錬磨なんで、いとも簡単に演奏をこなしていましたが、ダンスミュージック&DJオンリーの僕にはミュージシャンシップなどあろうはずもなく、演奏ができる人を純粋にすごいとも思いました。ちょっとおもしろいライブができそうなんで、金曜日ぜひいらしてください!
先週MASHUPの話を書いたけど、ちょっと舌足らずだったので補足を。僕がおもしろいと思っているのは、最近の状況なんです。MTV、しまいにはデビッド・ボウイで注目された事実はどうかと思うし、2manydjsで打ち止め感もあるけれど、「誰でもつくれる」という敷居の低さと、「それ自体はお金にならないのにたくさんの人がつくっていてシーンができている」ことが注目なんです。著作権法を無視した暴挙であることもKLFに通じるおもしろさですよね。サンプラーは音楽を大きく変えましたが、ハードディスクレコーディングと編集ソフトの発展が、こうした形で新しい音楽をつくりだしていくのだろうと思います。
昨日ヴェルファーレに行って、ヨージさんに会いました。相変わらず大盛り上がり&元気でしたね。楽屋もいわゆるギョーカイの人とDJでいっぱいだったのですが、僕は久々に会う人が多く、みんなに「何やってるのか?曲はつくってないのか?」と聞かれて、ちょっと困ってしまいました。音楽的なことは何もしてないなー。。。。人に聞かれてみるとよくわかりますね、自分がいかにラウドの仕事しかしていなかったか。ラウドはやっとスタッフの補充が終了したし、こういう会話が多かったということは、本業に戻るタイミングが来たのだろうと思いました。僕はたまたま出かけていって会った人や、そこで言われたことを重視するようにしています。世の中に偶然などないのです。
7/1から再始動します!とりあえず、テスト的に
SHIBUYA PLUGで、パーティー名は
MASHROOM。なんで、この名前かっていうと、いろんな意味でMASHUPにハマってるんですよ。複数の曲をくっつけて別の曲をつくるっていうブートレッグな発想は昔からあるわけで、X-tra時代にも「Music Sounds Better With You vs Holiday」とかかけてましたけど、ソフトの発展でこのジャンルは飛躍的にクリエイター人口が増えておもしろいことになってる。オリジナルをこえるような曲はもちろん「できない」んですが、その刹那感がDJ的でよい。DJカルチャーの未来を感じます。とはいえ純粋な意味でのMASH UPだけじゃなく、ジャンルもMASH UPしてみたいと思っています。「何を言ってるかよくわからない」という人は、ぜひパーティーに来てみてください。あと、今年も
DJ50/50の投票締め切りが24日24:00に迫ってきました。活動休止していたので、「投票してくれ」とは言えないんですが、活動再開に期待値こめて投票してもらえたらうれしいです。今年はMacMiniやiPod Shuffleがあたるんでぜひ!
この時期ロックバンドは売れてようが売れてまいがツアーで忙しいんだそうな。春に新譜を出して、夏にツアーというのが定番らしい。クラブ系は3月のマイアミでプロモーションして夏のイビサからヨーロッパ全土でヒットというのが定番だったのだが、3年ほど前にUKのクラブバブルが崩壊してからは、これがまったく意味をなさなくなってしまった。もっともマイアミだのイビサだの騒いでいるのは欧米の人達だけで、日本の流行とは今までもほとんど関係なかった。ロジャーSやアーマンドがフィルターハウスで一世を風靡したあたりが、こうした流れのピークだったんだと思う。一時はかなりのパワーだったMIDEMもあまり話をきかなくなってしまったし、コンファレンスや見本市はもはや時代遅れなのではと思う。その背景にはBBC RADIO 1やWMCでプロモーションしなくても、ネットでMP3をバラまいて宣伝できるというゲリラ的進化があるのではないか?と思うのでした。
去年、スイカを冷やすと甘くなくなるって話を書きましたが、最近食品のパンフに「メロンは冷やしすぎると糖度が下がる」という記述を発見!おそらくスイカも同様なわけで、自分の感覚が正しいことを確認。何事も感覚勝負ですね。
あまりに忙しいので新聞とるのやめたんですよ。ネットで充分だと思ったんで。で、わかったのがネットは新聞の代わりにならないということ。ニュースのチェックはできるんですが、なぜかまったく頭に入らない。でも、ニュースが頭に入らなくても、特に困ることはないということも判明!そういうわけで、新聞は、たぶん今後もとることはないでしょう。しかし、ネット依存には限界があることもこれでわかりましたね。PCの画面で勉強はできないわけです。だって、頭に入らないから。ネットは情報チェック用としてが限界だということに気づいて、ちょっと驚きでした。もうひとつ、非常に重要かつ大変なことに気づきつつあります。確信はないのですが、PCの画面を長時間見るのは目におそろしく悪く、ひいてはこれが精神病の原因にもなるのでは?ということです。ドライアイになるとかプログラマーは鬱病になりやすいとか言われてきましたが、自分の感触としてこれは本当っぽいんですよ。PCのハード側が、スクリーンや電磁波の問題を解決しないと、近い将来大きな問題になるような気がします。姉が眼科の薬剤師なんですが、プログラマーの人が緑内障になって、PCの使用をやめたら改善したケースがあるんだそうです。僕のドライアイもひどいので、「電磁波防止レンズ」を検索してみたところ、あることはあるようなんで試してみようかと思っているところです。